2024.06.22
茨城県土浦市でカーラッピング、ペイントプロテクションフィルム、コーティングを施工販売するボイジーです。
みなさんこんにちは!ボイジー代表の古川です。
今回はコペンにラインを施工したお話です。オーナー様は女性の方なのですがとてもこのお車を気に入っておられるそうで、こだわりのマニュアル車をあえて選ばれて購入されたそうです。ただ黒一色のボディはなんとなく寂しい感じがするのでラインを入れてお洒落にカスタムしたいとのことでご来店いただきました。
弊社にてサンプルフィルムをお見せしてカラーを選んで頂き、マットメタリックガーメットレッド、マットホワイト、ダークグレイの3色でラインを入れることになりました。使用したフィルムはAVERY DENNISONです。
カラーとデザインが決定したところで早速施工していきましょう。
元ネタはこのお車です。非常に程度の良いお車で塗装の状態もとても良かったです。しっかりクリーニングをした上で施工していきます。
まずはボンネットから。センターを出した状態でそれぞれのラインの幅を計測してマスキングテープでマーキングしていきます。グレーとホワイトは隙間のないラインなので重ねて施工してからカットしました。
ボンネットはこんな感じに仕上がりました。
続いてルーフとトランク部分を施工します。
ボンネットと繋がるようにセンターを出してからラインの幅を計測してマーキングしていきます。フィルムのカットはナイフレステープを使用しました。
予め直線にカットしたフィルムを貼る方法もありますが、ボデイラインに沿ってフィルムを曲げていく必要があるので、曲面にラインを施工する時は、ナイフレステープで施工した方がより正確なラインが出せます。
施工完了です。
フロントからルーフにかけてビシッとラインが決まりました。
リア側から見たところです。
真後ろから見てラインがまっすぐに見えるように少しずつラインを曲げて施工しています。
真っ黒なボディにラインを入れることでスッキリと引き締まった印象になりました。マットのフィルムを使用したことで落ち着きのある色合いが表現でき、派手になりすぎない大人な感じの仕上がりです。このままイタリアの街中にあっても違和感がないと思いませんか?お客様もイメージ通りの形になったととてもお喜びの様子でした。
さて、今回の施工に要した費用と日数ですが、フィルム代と施工費でおおよそ6万円となります。お客様のご予算内に収めることができました。施工期間は2日でしたが遠方のお客様でしたので週末にお預かりして翌週末に引き取りに来られました。その間は弊社の代車をご利用いただいています。
ボイジーではフルラッピングからパートラッピング、ラインの施工など様々なラッピングに対応しています。ワンポイントでラインを施工するのもちょっとおしゃれなカスタムとして最適ですね。ラッピングフィルムは飽きたら剥がすことができますので、ご売却の時には元の状態に戻すことができます。また自由な色の組み合わせができますので、飽きたら貼り替えることができるのもメリットです。ラッピングにご興味のある方は、弊社ホームページのお問い合わせフォームからご連絡ください。
ここまでお読みいただきありがとうございます。ボイジーのブログは毎週金曜日に更新しています。
次回はポルシェのヘッドライトをリメイクしたお話です。お楽しみに!
現金、銀行振込、クレジット