2023.12.22
茨城県土浦市でカーラッピング、ペイントプロテクションフィルム、コーティングを施工販売するボイジーです。
みなさんこんにちは!ボイジー代表の古川です。2023年も押し迫り、今年最後のブログになります。
せっかく年の終わりなので、今回はポルシェをPPFでフルラッピングしたお話をご紹介します。使用したフィルムは今年発売になったばかりの3M PPF200Proグロスです。またルーフはリアルカーボンの上からPPFを施工しています。
早速施工していきましょう。
まずはボンネットです。クレストは外して施工しています。
続いてフロントバンパーです。
今回はバルクで施工する方法を選択しました。データを使用しなかったのは、カットする場所を自分の感覚で設定できることと、ギリギリまでエッジを詰めることができるからなのですが、全てカッターでトリミングしなければならないのでかなり神経を使います。カッターに自信がないとできない施工方法ですね。
続いてルーフです。ルーフにはリアルカーボンを下貼りし、上からPPFを施工しています。
本物のカーボンルーフにしか見えないです(笑)
続いてボディサイドです。
ポルシェのボディはAピラーからリアフェンダー、サイドステップまで繋がっていますので、大きなフィルム1枚で貼っていきます。
特に大きく張り出したリアフェンダーを上手くまとめるのは難易度が高いですね。
続いてエンジンフード周りとリアバンパーです。
リアバンパーはフロントと同じくバルクで施工しています。フロントよりも大きく、かなりテンションをかけないと綺麗に収まらないので、
一人で施工するのはなかな大変です。
その他、フロントフェンダー、ドア、ヘッドライト、ミラー、ウインカーなど、貼れるところは全て貼ったフルラッピングでした。
仕上がってみると艶々ピカピカで最高の仕上がりです。パッと見にはわからないのがPPFですが、飛び石や汚れからボディを守ってくれる心強いアイテムです。
さて、今回の施工にかかった費用ですが、ルーフのラッピングなど諸々を含めて約130万円でした。施工期間は約2週間です。
お値段をみるとあまり現実的ではないと思われがちですが、リセールバリューの高いお車には価値の維持という部分で大きな意味があります。また普段ブログでご紹介しているのはパートラッピングが多いのですが、実際のスタジオではこういったお車のフルラッピングもお引き受けしていることをご紹介しておこうと思いました。
ボイジーでは小さなパートラッピングから大きな車のフルラッピングまで、お客様の様々にニーズにお応えできるように体制を整えております。
来年はスタジオの拡張工事も控えており、今後ますますお客様へのサービス品質の向上を目指しております。2024年もどうぞボイジーをよろしくお願い申し上げます。
ここまでお読みいただきありがとうございます。ボイジーのブログは毎週金曜日に更新しています。
年明け一発目はヘッドライトのPPF特集です。こんなヘッドライトでも貼れますよ!という事例をご紹介します。
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