2023.11.17
茨城県土浦市でカーラッピング、ペイントプロテクションフィルム、コーティングを施工販売するボイジーです。
みなさんこんちは!ボイジー代表の古川です。
今回のお客様は開業当初にボイジーに来られ、実に3年越しで施工されたトライクのお話です。
前回はトライクのリアフェンダーの補修でしたが、その時いつか必ずフルラッピングするからとおっしゃっていたお客様でしたが、ついに実行する時がきました。
最初にご来店いただいた時の画像です。元ネタの車両がスズキの250ccなので車検も無く、法律上ヘルメットも不要だそうです。トライクになって車幅が広くなったことで、排気量からは想像できないほどの迫力がありますね。
元色が黒でそれなりにまとまっていたのでカラーの選択にかなりの時間を費やしましたが、最終的にワインレッドの艶なしになりました。使用したフィルムは、TECKWRAPのオキサイドレッドです。
いつもなら早速施工に入るところですが、この当時予約が非常に混み合っており、しばらくトライクをお預かりして他の施工の合間に施工する形を取らせていただきました。しかもそんな状況だったので施工中の写真は全く撮っていません(笑)
そんなわけでいきなり完成写真です(笑)
後ろ姿です。後輪の間にトランクスペースが設けられ、積載性は抜群です。形がアリに似ていることから名前は「アント」というそうです。
トランクとフェンダーが一体なので、貼るのになかなか技術がいる形状です。
横から見たところです。スタンドも無しに自立しているのがとても不思議な感じです。
フロントカウルは凹凸が大きい造形になっているため、下貼りを結構入れましたが、つなぎ目はほとんど目立たないですね。
フロントフェンダーは前側のみだったので外さずに施工しました。
サイドカウルは外して施工しています。ウインカー周りが非常に難しい形状でした。
バイクのサイドカウルはエアスクープがあることがほとんどなので、これを上手く施工するのがポイントです。
トランクも取り外して施工しました。このトライクはトランク下にLEDの電飾が仕込まれているので、光量が増すようにトランク底面にメッキフィルムを貼って明るさを増すようにしてあります。通常は全く見えない部分ですが、暗いところでLEDを点灯すると効果絶大です。
さて、このトライクのフルラッピングにかかった費用ですが、おおよそ30万円となりました。オーナー様にも大満足いただき、早速ツーリングに出かけたそうです。
またこの手の車両のメンテナンスを引き受けてくれるところがなかなか無いそうなので、オイル交換などのメンテナンスもボイジーでお引き受けすることにしました。ボイジーの新しいスタッフが整備士経験者なので、ラッピングに限らず車検や整備、パーツの取り付けなどのサービスもご提供可能です。
ここまでお読みいただきありがとうございました。ボイジーのブログは毎週金曜日に更新しています。
次回はレーシングカーをラッピングしたお話です。お楽しみに!
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