2023.11.10
茨城県つくばエリアでカーラッピング、ペイントプロテクションフィルム、コーティングを施工販売しているボイジーです。
みなさんこんにちは!ボイジー代表の古川です。
今回はBMW118dにスモークPPFを施工したお話です。通常スモークPPFをヘッドライトに施工する場合は、車検で問題になる場合があることをお伝えしていますが、オーナー様は新車で車検まで3年あるので問題ないとのことでした。またテールランプにも同じスモークPPFを施工しましたが、こちらも通常はラッピングフィルムを使うところですが、オーナー様のご意向でPPFでの施工となりました。結果ラッピングフィルムよりも表面状態がよく、これもありかもしれません。ただコストと施工の難易度が爆上がりなのはご理解頂いてます。
まずはヘッドライトから始めます。
最近のヘッドライトはLED化されているものが多くなってきており、レフレクター部分が黒くなっているので、ノーマルでも十分黒いのですが、スモークPPFをいれることで全体をダークに引き締めることができます。黒い部分はより黒くなるので渋い感じになります。ただ、上の写真の通りかなり湾曲した形状なので、かなりテンションをかけて施工していく必要があります。
しっかり養生をしてから洗浄、脱脂して施工します。
データを取ってフィルムをプレカットしましたが、案の定結構なシワができます。これを上手く処理していくのがインストーラーの腕の見せ所ですね。
しっかりとテンションをかけてスチームも利用して収めることができました。縁のはみ出した部分はこの後トリミングします。
反対側も同様に施工してヘッドライトは完成です。写真ではわかりづらいですが、ノーマルと比較するとなかなかスモークが効いています。特にフィルムの厚みが出る横からの見た目は真っ黒です。
続いてテールランプを施工します。
こちらもなかなかに複雑な形状です。特に溝になっている部分はよくスキージングしないと後で浮いてきます。
センター側のランプは比較的簡単にインストールできました。
コーナー側のランプも工夫を凝らしてインストールしました。部分的にスリットを入れましたが、ほとんどわからないレベルに仕上がりました。
実は施工後すぐに納車となってしまったので、完成写真がありません。イメージとしてはほとんどノーマルと変わらないけど、ノーマルと並べるとやっぱり黒いね、と気が付く感じです。なかなか渋い感じの出来上がりでした。
さて気になる費用ですが、ヘッドライトは通常価格に1万円プラスの35,000円(税別)でした。テールランプは合計4個でしたので、およそ50,000円(税別)となりました。実はこれ以外にもフォグランプ、リアバンパーのリフレクターにも同じフィルムをインストールしています。施工期間は3日間でした。
ボイジーではスモークのPPFもラインナップしています。ランプ類の保護とドレスアップが同時にできる優れもののスモークPPF。興味のある方は、ホームページのお問い合わせフォームからご連絡ください。
ここまでお読みいただきありがとうございます。ボイジーのブログは毎週金曜日に更新しています。
次回は、珍しいバイク?をフルラッピングしたお話です。お楽しみに!
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