2023.05.21
茨城県つくばエリアでカーラッピング、ペイントプロテクションフィルム、コーティングを施工販売するボイジーです。
みなさんこんにちは!ボイジー代表の古川です。
前回のブログからだいぶ空いてしまいました。おかげさまでたくさんのご依頼を頂き、日々フル回転の状態で、なかなかブログを更新することができませんでした。
その代わりブログネタはたくさんできたので、またご紹介して行きたいと思います。
さて、前回の続きでH2のサイドカウルを施工していきます。
サイドカウルはH2カーボンではカウルが無い部分をブラックで施工し、見えにくい状態にしていきます。
ブラックで施工した後、クロームブラック(いわゆるブラックメッキ)のフィルムを施工していきます。
ここまで貼ってくると、だいぶH2カーボンっぽい感じになってきました。
次は最大の難所であるタンクです。見るからに複雑な形状なので、いくつかのパーツに分割して貼るんですが、あまり分割すると継ぎ目が増えて見た目が悪くなってしまいます。また使用しているクロームのフィルムは伸び縮みしないフィルムである上に、熱をかけすぎると白っぽく変色してしまうのでかなりのパワープレイとなります。
実際このタンクを貼るのに3回ほどやり直しをしています(笑)
まずはタンクカバーに隠れる部分をブラックで下貼りしておきます。
ここからはタンク形状にいかにフィルムをフィットさせていくかの戦いです。
1回目は熱が入りすぎて白ボケしました。
分割する部分を変えて挑戦した2回目も失敗。。。
気合で臨んだ3回目。やっと合格ラインの仕上がりになりました。
やっとタンクが終わったので、シートカウルや小物をラッピングしていきます。
なかなかH2のストリップを見ることはないですが、トラスフレームが見事です。スーパーチャージャーが自己主張してますね。
そんな感じで完成したH2カーボンルックがこちらです。
オーナー様がミラーなどH2の小物を手配してくださり、取り付けて完成です。最初と比べるとかなりH2カーボンに近いルックスになりしました。これにはオーナー様も大変喜んでいただき、こちらも頑張った甲斐がありました。
バイクは形状が複雑なこともあり塗装でもラッピングでも敬遠されがちなのですが、やって見ると色々な発見があり楽しめました。ボイジーでは今後バイク用のリフトを導入することを検討していますので、より効率的に綺麗な施工ができるようになると思います。
ボイジーでは施工スタッフを募集しています。ラッピングやプロテクションフィルムの施工技術を身につけたい方、将来独立して仕事をしたい方など色々な方のご応募をおまちしています。興味のある方は代表の古川までご連絡ください。
ここまでお読みいただきありがとうござました。ボイジーのブログは毎週金曜日に更新しています。(たまにサボります)
次回はN−BOXをラッピングしたお話です。お楽しみに!
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