2023.01.27
茨城県土浦市でカーラッピング、ペイントプロテクションフィルム、コーティングを施工販売しているボイジーです。
みなさんこんにちは!ボイジー代表の古川です。
今回のお客様はボルボ V40です。かなりこだわってセレクトしたおクルマとのことで、オーナー様自身でも色々とカスタムをされていました。そんな中でフロントグリルのメッキが気になっていたようで、ホームページからお問い合わせを頂き、ご来店くださいました。
ヨーロッパ車は伝統的にフロントグリルに各メーカーの特色を出していることが多く、ボルボもシリーズを通じて5角形のグリルを採用しています。また高級感を演出するにはメッキパーツを使用するのが一般的ですが、モデルによってはそれがミスマッチしている場合もあったりします。今回のオーナー様もどちらかと言えば走りに重きを置くスタイルのカスタムを目指されており、よりスポーティーなフェイスをご希望でした。
そんなわけでメッキのグリルをブラックアウトすることになりました。使用したフィルムは3Mのグロスブラックです。
早速施工していきましょう。
まずは施工前の画像です。白いボディに伝統の5角形グリルはボルボらしいアイコンですね。
グリルの内側へフィルムを折り込んでいくと、角の部分に強いテンションがかかります。無理して貼るとここから剥がれてくることがありますので、目線から見えにくいグリル上部に下貼りを入れます。
続いてグリル全体を施工します。内側に折り込むことを考慮してグリル内部に少し余裕を持たせつつ、シワにならないよう適度なテンションをかけてフィルムを置きます。
グリル内部をくり抜いてから、フィルムに余計なテンションがかからないよう折り込んでいきます。フィルムの端部はパーツの隙間に差し込んで処理しますので、一見するとフィルムが貼ってあるようには見えません。
完成した画像です。メッキのグリルが黒になってとてもスポーティーなフェイスになりました。周囲が黒くなったことでボルボのエンブレムも強調され、少したくましい感じがしますね。
今回の施工時間は1日です。朝お預かりして午後には納車することができます。費用の方は3万円程度と比較的お手軽なラッピングです。最近はメーカーでもブラックのグリルを標準で用意することも多く、世界的にグリルのブラック化はブームになっていますね。ちょっとしたカラーチェンジですが、印象の違いは一目瞭然、とてもコスパの良いカスタムだと思います。グリルをブラックアウトしてみたい方は、ボイジーのホームページにあるお問い合わせフォームからご連絡ください。直接お電話を頂いても大丈夫ですよ。
ボイジーでは業務拡大に伴い施工スタッフを募集しています。ラッピングやプロテクションフィルムの技術は将来性もあり、これから注目の業種になることは間違いありません。是非ボイジー で一緒に働いてみませんか?
ここまでお読みいただきありがとうございます。ボイジーのブログは毎週金曜日に更新しています。
次回はヘッドライトPPFとテールランプのスモーク化のお話です。お楽しみに!
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