2022.09.09
茨城県つくばエリアでカーラッピング、ペイントプロテクションフィルム、コーティングを施工販売するボイジーです。
みなさんこんにちは!ボイジー代表の古川です。
今回は9月1日から3日まで東京ビッグサイトで行われたワールドラップマスターズジャパン2022に出場したお話です。この大会はラッピングの世界大会である
ワールドラップマスターズの日本予選であり、優勝者は2023年にドイツで行われる世界大会への出場権を獲得できます。僕はこの大会に出場するのは初めてなのですが、
動画などで世界大会を見ており、そのレベルの高さに感動していました。実力は遠く及ばないものの、生で世界レベルの技術を見られることもあり、出場を決めました。
大会は車両ラッピングとクリエイティブラッピングの2種目があり、それぞれ得点が高い人が勝ち抜けていく方式です。今大会の参加者は37名。初日で32名に絞られます。
最初の競技は車両ラッピング。トヨタヤリスのフロントドアにグラフィックフィルムを25分で貼ります。規定の位置に図柄が収まっているか、面の綺麗さ、端部の処理など細かく審査されます。
競技者は名札を掲示して競技をします。ユーチューブでも生配信されていましたよ(笑)
時間内になんとか貼り終えましたが、細かい部分の処理が残ってしまいました。審査員はハンガリーからきたキース氏。過去に2度世界チャンピオンになったすごい人です。思い切って話しかけてみたら(片言の英語ですが)、気さくに会話してくれるいい人です。ちなみに腕の入れ墨は「Born toWrap」(ラッピングするために生まれた)!!
2回目の競技はクリエイティブラッピング。与えられた物にテーマに沿ったラッピングを施工します。今回の対象物はボックス。テーマは日本でした。
こちらも制限時間は25分。たくさんの面積が貼れているか、面の綺麗さ、角の処理、デザイン性が評価対象です。僕はこの競技が初めてで、採点ポイントがよくわかっていなかったこともあり、正直全く上手くできませんでした。
2競技が終わったところで初日の結果発表。残念ながら2日目には進めませんでした。各競技の点数が公表されているので確認しましたが、ドアについてはまあまあだったものの、クリエイティブラッピングはまさかの最下位!!!確かに貼った面積が少なすぎました。またテーマに沿ったデザインも全くできていませんでした。出場者のみなさんの作品を参考に、来年の勉強をしてきました(笑)
さて、そんな感じで僕のワールドラップマスターズジャパン2022は終了となってしまったんですが、せっかくの機会なので残り二日間競技を見学していくことにしました。何しろこの大会には今年ドイツのワールドラップマスターズに出場して準決勝まで進んだ川上氏や3M本国の認定試験で満点を取ったことがある岡部氏ほか日本を代表するラッピングのインストーラーが集まっています。彼らの技術を見ずしてラッピングは語れません。見ただけで真似できるようなレベルではないんですが(笑)
二日目以降の模様は次回にお話していこうと思います。
ボイジーでは業務拡大に伴い、スタッフを募集しています。ラッピングやプロテクションフィルムに興味がある方、クルマやバイクが好きな方のご応募をお待ちしています。ボイジーで働いてみたいと思った方は、代表の古川まで電話でご連絡ください。
ここまでお読み頂きありがとうございます。ボイジーのブログは毎週金曜日に更新しています。
次回はワールドラップマスターズジャパン2022の様子を引き続きお話します。果たして日本予選を制してドイツに行くのは誰か?お楽しみに!
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