ラッピング＆プロテクションフィルム
ボイジー

茨城県土浦市でカーラッピング、ペイントプロテクションフィルム、コーティングを施工販売しているボイジーです。

みなさんこんにちは！ボイジー代表の古川です。
今回は前回に続きAUDI TTのテールランプにスモークフィルムをインストールしてブラックアウトしたお話です。
当社でランプ類に使用しているのはアメリカのLUXE社製のスモークフィルムですが、ライトスモークとミディアムスモークの２種類があります。
このフィルムはPVC（塩化ビニール）でできたラッピングフィルムで接着面はエアフリー構造になっているため、とても施工しやすいフィルムとなっています。このエアフリーがクリア系のフィルムとしては画期的で日本国内で販売開始されるや密かなブームとなっています。

施工前の写真です。ブルーのボディにリアガラス、スポイラー、ディフューザー、エンブレムがブラックとなっており、テールランプの赤が目立ちます。このままでも十分かっこいいと思いますが、テールランプを黒っぽくすることで、グッと引き締まった印象になると思います。

施工前にはしっかりと脱脂を行い、施工部分の周辺をマスキングします。マスキングをするのは、フィルムがボディに貼り付かないようにするためと周囲のほこりを拾わないようにするためです。ちなみにこのフィルムはナイフレステープでカットすることができます。巻き込み部分を計算してナイフレステープを仕込んでおきます。
フィルムの施工自体は比較的簡単です。テールランプの長手方向に軽くテンションをかけてフィルムを置いたあとスキージングします。この時エアフリー機能が大変便利です。多少のエア噛みは指でなぞるだけで消えてしまいます。
このテールランプは縁の部分のエッジが立っているため、フィルムを伸ばさないようにしっかりと圧着していきます。貼り終わったらナイフレステープを抜いてフィルムをカットし、巻き込み部分を差込ツールで仕上げていきます。

完成写真がこちらです。テールランプが周辺のブラックパーツと一体となり、全体的にかなり引き締まりました。スモークフィルムは外からの光を遮断しますが、内からの光は通すのでランプ点灯時の明るさは問題ありません。このままで車検にも通ります。その点もブラックアウトの利点ですね。もちろん再剥離可能なフィルムなので、簡単に剥がすことができます。

さてテールランプのブラックアウトですが、施工は大体の場合１日で可能です。費用も20,000円（税抜）〜とリーズナブルな設定になっています。テールランプをブラックアウトして気軽に愛車のイメージチェンジをしてみてはいかがでしょうか？ご興味のある方はHPのお問い合わせフォームからご連絡ください。もちろん直接お電話を頂いても大丈夫です。

ここまでお読み頂きありがとうございます。ボイジーのブログは毎週金曜日に更新しています。
次回はウインドウモールをカーボン調でラッピングしたお話です。お楽しみに！