2021.11.12
茨城県つくばエリアでカーラッピング、プロテクションフィルム、コーティングの施工販売を行っているボイジーです。
みなさんこんにちは!ボイジー代表の古川です。
今回はみんな大好きGT−Rのお話です。最初のご依頼はルーフのラッピングでした。白い車体のR35GT−R NISMO。それだけでも十分かっこいいんですが、さらにルーフをカーボン調にしたいとのこと。特に明るい色のクルマのルーフを黒系にすると重心が下がって見えるので、さらに迫力が増します。グロスブラック、マットブラック、メタリックブラックなど色々なフィルムをご検討頂いた結果、スプレッドカーボンをインストールすることに決定しました。それでは早速ルーフの施工から始めましょう。
GT−Rのルーフはそれほど大きくないので簡単そうに見えるんですが、意外と傾斜がキツく真っ直ぐにフィルムを置くのが大変です。ここでは一人でインストールしましたが、もう一人手が欲しいなと思う今日この頃です(笑)
モールにフィルムをしっかり差し込んで仕上げます。コーナー部分もきっちり巻き込んであるので隙間から下地が見えることもありません。
お客様からは、カーボンの織目がきちんと揃っていて素晴らしいとお褒めの言葉をいただきました。カーボン調のフィルムの場合、少し伸ばすだけでも織目が伸びてしまうので織目を崩さずに施工するのがコツです。また社外パーツなどの写真を参考に織目の方向にも注意しています。今回はフィルムの印刷方向に合わせて施工することできれいな仕上がりにできました。
そんな感じでルーフの施工が終わったところでお客様とお話をしていると、実はライト周りのカスタムをしたいとのこと。色々とご要望をお聞きしながらフィルムを選択、実際に貼りながらベストなものを探っていきました。
左が施工前の状態です。ヘッドライト先端にグロスブラックでアイラインを追加しました。アイラインは半端のフィルムで型を取り、データ化してプロッターでカットしたものをインストールしています。さらにウインカー部分にスモークフィルムをインストールすることでライト周りの印象がかなり変わります。
出来上がりがこちらです。カーボンバンパーとライト周りのマッチングが良く、スタイリッシュな印象になりました。ウインカー部分のスモークフィルムは、まだ試作段階ですので、今後さらにブラッシュアップしていくことになります。普段一人で黙々と仕事をすることがほとんどですが、今回のようにお客様とお話をしながらより完成度の高いものを作り上げていく作業もなかなか楽しかったです。
今回施工したアイラインはGT−Rオーナー様の間では定番のカスタムとのこと。施工データとしてアイラインの型を取りましたので同型のフィルムを量産することができます。気になる方はお気軽にお問い合わせページからご連絡ください。料金はフィルム代、施工費合わせて11,000円(税込)です。ルーフラッピングは基本料金55,000円(税込)です。今回はカーボンフィルムを使用したので2割増しとなります。
ここまでお読みいただきありがとうございました。ボイジーのブログは毎週金曜日に更新しています。
次回は特殊なルーフのラッピングのお話です。お楽しみに!
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