2021.10.22
茨城県南エリアを中心にラッピング、プロテクションフィルム、コーティング事業を展開するボイジーです。
みなさんこんにちは!ボイジー代表の古川です。
今回は久しぶりにバイクのラッピングです。新型隼が発売されてからラッピングやプロテクションフィルムのお問い合わせを数多く頂いています。オーナー様も新型隼を予約された時からラッピングをご検討されていたとのことでした。SNSの投稿でストライカーさんの隼を見て、ボイジーにご依頼くださいました。
オーナー様は愛知県の方でしたので、デザインはメールで打ち合わせさせて頂きました。何度かのやり取りの結果、決定したのがこちらのデザインです。
このデザインは隼のクラブである静隼会、BUSAーtomo.netの皆さんが協力して作成されたものです。作成まで約半年がかりの力作です。
デザインが決まった後は、データを元にグラフィックを印刷します。メディアと言われる白いフィルムにカラー印刷をするんですが、細かな図柄や繊細なグラデーションなどは印刷で表現するととても綺麗に仕上がります。印刷したフィルムの上には透明なラミネート加工が施されますので、耐候性もバッチリです。
入庫直後の画像です。ノーマルの隼はかなりあっさりとしたデザインになっており、ラッピングを施工するには良いキャンバスですね。案外メーカーもそのあたりをわかってデザインしているのかな?とも思ってしまいます(笑)
パーツごとに作成されたステッカーを配置していきます。二次元のデザイン画を実際の車体に合わせると曲がったり歪んだりしますので、極力デザイン画に合わせつつフィルムに無理がかからないように慎重に場所を決めていきます。
こんな感じで片側が貼り上がりました。ダクトの部分は繋がって見えるようにカットしたりオリジナルステッカーなどを避けつつ、見栄えする形に施工していきます。
反対側も同じように施工しますが、カウルの形状が左右で違うことやサイドスタンド側に傾斜していることを考慮して、少しだけ位置を変更しています。
左右を同時に見ることはほとんどないですが、比較しても同じに見えるように施工してあります。また文字は左右で逆になるので、その辺りを違和感なく見せるのもコツですね。
オーナー様へお引き渡しした際、とても喜んで頂き、お土産まで頂きました。残念ながらお披露目を予定していた全国ミーティングは、コロナの影響で中止となってしまいましたが、このバイクで全国の隼ミーティングを渡り歩くそうです。ラッピングでオーナー様だけの世界で1台の愛車が出来上がります。またフィルムを剥がせば元に戻せるのがラッピングのメリットです。バイクのラッピングに興味のある方は、ホームページからお問い合わせください。
ここまでお読み頂きありがとうございます。ボイジーのブログは毎週金曜日に更新しています。
次回は開業2周年に合わせて、スタジオを改装したお話です。お楽しみに!
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