2021.08.27
茨城県つくば市を中心にラッピング、プロテクションフィルム、コーティングを施工販売しているボイジーです。
みなさんこんにちは!ボイジー代表の古川です。
今回はバイクの必需品であるヘルメットをラッピングしたお話です。以前新型隼にキャンディブルーのストライプをラッピングで施工させていただいたお客様から、ヘルメットも同じようにラッピングして欲しいとのご依頼がありました。ヘルメットはバイク好きならみんな大好きSHOEI X-14です。
現在のヘルメットは空力性能がものすごく進化しているので単純な球体ではない上に、エアーを取り入れるベンチレーションも多数あり、さらにはフラップまで付いているという豪華装備です。それだけ施工の難易度も高くなります(笑)
ご依頼は某有名ライダーのレプリカと同じラインを入れて欲しいとのことでしたので、ネットで画像検索して現物と照らし合わせてラインの太さ、間隔を割り出しました。レプリカ版のヘルメットだとベンチレーションのパーツには色が入っていないのですが、そこはこだわって細かなパーツまでラッピングすることにしました。(お客様にはそこまで頼まれていませんでしたが、僕の勝手なこだわりです笑)
まずは顎の部分です。本体側は難なく施工できました。が、ここのベンチレーションパーツがどうやっても外れない(汗)。かろうじてパーツをずらすことができたので、あとは根気よく細かい部分を貼り込んで行きました。
トップと額のベンチレーションパーツは両面テープだったので、外して施工できました。ここのラインが合うようにするいのがとても難しいです。
後ろ側のフラップも取り外して施工しました。パーツのつなぎ目もきっちりフィルムを差し込んで地の色が見えないように施工しています。
前から後ろにかけて2本のラインが入りました。きっちり揃ったラインが気持ちいいですね。ラッピングしたバイクとのマッチングもバッチリだと思います。最後にSHOEIのステッカーを貼りますが、ここでもちょっとしたこだわりを施しました。フィルムは120ミクロンと薄いものですが、ステッカーをそのまま貼ると段差ができてしまいます。その段差をなくすためにステッカーの下に同じサイズでフィルムを貼り、段差が出ないようにしました。ちょっとした手間ですが、これをやっておくとまるで純正のような綺麗な仕上がりになります。
ヘルメットはバイクと同様、その人の個性が強く出るアイテムです。ラッピングで変化を加えてみるのも面白いのでは無いでしょうか?剥がせば元に戻せるのもメリットです。
ここまでお読み頂きありがとうございました。ボイジーのブログは毎週金曜日に更新しています。
次回はバイクをPPFでフルラップしたお話です。お楽しみに!
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