2021.07.02
ボイジーは茨城県南エリアでラッピング、プロテクションフィルム、コーティング事業を展開しています。
みなさんこんにちは!ボイジー代表の古川です。
前回カーラッピング協会のPPF講習会に参加した後、すぐにヘッドライトのPPF案件がありました。お車はホンダステップワゴンです。お客様は色々とカスタムのアイデアを持っていらっしゃるようで、ネットで検索しているうちにボイジーに辿りついたとのことでした。全体のカスタム計画を伺った上で、まずは小さな所かつクルマの状態をきれいにするところから取り掛かることにしました。今回施工したのはフューエルリッドのカーボン化とヘッドライトのクリーンアップ+PPFです。
まずはフューエルリッドのカーボン化です。こちらはスプレッドカーボンのグロスを使って仕上げました。小さなパーツですが、部分的にカーボンになることでレーシーな雰囲気を演出できます。左の写真を見てわかる通り側面まできっちりフィルムを巻き込んでからカットしていますので、剥がれてくる心配もありません。隙間から除いてもマルッとカーボン柄なので、知らない人が見たら本物のカーボンだと思うでしょうね(笑)
続いてヘッドライトのクリーンアップです。左の写真の通り経年劣化によりヘッドライトにくすみが生じていました。新車から5年も経過すると屋外保管の場合くすみが出てくるものですが、紫外線によりレンズ表面に微細な傷ができることが原因の場合がほとんどです。細かめのコンパウンドを使用してレンズを磨き上げ、新車に近い状態にしました。これはDIYでも簡単にできるので、レンズのくすみが気になる方は挑戦してみてください。
お客様は屋外保管とのことでしたので、そのまま放っておくとまたくすんできます。レンズ表面保護のためにPPFをインストールしました。PPFは傷を防いでくれますので、これでくすみが発生するのを防ぐことができます。また飛び石や汚れから保護すると同時にPPF表面についた傷は自己修復するので安心です。
最近の国産車は風切り音防止の突起がついているものが多く、ステップワゴンもヘッドライト上部が四角く飛び出している形状です。ここがちょっとしたプロの技で一枚で貼ってあるように仕上げました。かなり近くで見ないと分割してあるのはわからないと思います。それ以前にフィルムが貼ってあること自体気付く人は稀ですが(笑)
ヘッドライトPPFは新車時にインストールすれば効果大なのはもちろんですが、多少くすみが出ているものでもしっかりメンテナンスしてからインストールすれば長期間にわたりきれいな状態を保つことができます。今回の費用はフューエルリッドのカーボン化で15,000円、ヘッドライトPPFは磨き作業込で25,000円で施工させて頂きました。状態により多少の変動はありますが、ご参考にしてください。
ここまでお読み頂きありがとうございました。ボイジーのブログは毎週金曜日に更新しています。
次回はまたまたHAYABUSA案件です。お楽しみに!
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