ラッピング&プロテクションフィルム
ボイジー

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緊張する道具です☆ボイジーです☆

2021.03.26

茨城県つくば市を中心にラッピングとプロテクションフィルムの施工販売を行っているボイジーです。

 

みなさんこんにちは!ボイジー代表の古川です。
前回は貼りに使うスキージーをご紹介しましたが、今回はカットに使う道具のお話をしようと思います。フィルムをカットする場面は色々ありますが、ラッピングの場合はほとんどの場合カッターを使います。カットするフィルムや場所によって色々なカッターを用意していますが、よく使う物は限られてきます。

僕が今持っているカッターを並べてみました。左側の列は貼る前のフィルム、つまり裏紙がついた状態のフィルムを切るのに使います。スリッターという名前で呼ぶ場合もあります。スリッターはフィルムをクルマに当てた状態で不要な部分を切り取ったり、大きなフィルムを半分に切ったりする場合に使います。クルマに直接当たる部分は傷がつかないようにプラスチックでできていたり、スキージーのパッドを貼ったりして保護しています。

左の列の一番上にある丸い物は、カッターの刃を折る容器です。この容器の穴にカッター刃の先端を入れて折ります。折れた刃は容器の中に入り、周りに飛び散らないようになっています。実は僕もこの仕事を始めるまでカッターの刃を折るなんて考えたこともなかったです(笑)でもこの折れる刃を考えた人はすごいですね。そこからOLFA(折る刃)の社名になったという話もあります。この容器でカッターの刃を折るとポキっと気持ちよく折れるので、結構癖になりますよ(笑)

真ん中の列は普段使用しているカッター達です。一番重要視しているのは握り心地です。またカッターの刃の形状も様々です。刃の角度は主に60°と30°を使っています。また刃の厚みも厚い物や薄い物を数種類持っています。それぞれカットする場所に合わせて使用するわけですが、比較的よく使うのは黄色い30°のカッターと黒い60°の薄刃のカッターです。

普段施工する時、ボディ上は極力ナイフレステープを使ってフィルムを切るようにしています。なのでカッターを使う場面は、余ったフィルムをカットする(リリーフカット)、パネルとパネルの間でボディに直接触れない部分(エンプティカット)、ボンネットの裏側など目につかない部分がほとんどです。そんな場面に限って上をむいてカットするとか、床に寝そべってカットするなど難しい体勢でカットする場面が多くなります。なのでカッターの握りやすさが非常に重要になります。

しかし、たまにどうしてもボディ上でカッターを使わないといけない場面も出てきます。その場合はフィルムの厚みの半分位にカッターの刃を入れてカットしていくわけですが、これは非常に難しい技術です。そのためカッターでフィルムだけを切っていくトレーニングも必要です。僕の場合は2枚重ねたフィルムを何度もカットして、下のフィルムにカッター痕がつかないか確認するトレーニングをよくやっています。これもカッターによって入力の具合が違うので、色々なカッターで繰り返しトレーニングしています。

人によっては風船にフィルムを貼って風船が割れないようにフィルムだけをカットするトレーニングをしている人もいます。僕も試しにやってみましたが、結構難しいです。風船が割れた時の音が怖いのであんまりやりません(笑)興味がある方は是非挑戦してみてください。

 

ここまでお読み頂きありがとうございました。ボイジーのブログは毎週金曜日に更新しています。
次回はバイクのメーターPPFについてご紹介してみたいと思います。お楽しみに!

 

 

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