2021.02.26
茨城県南のつくば土浦エリアでラッピングとプロテクションフィルムの施工販売をしているボイジーです。
みなさんこんにちは!ボイジー代表の古川です。
今回はボイジーの施工現場であるスタジオをご紹介しようと思います。ボイジーの施工スタジオは茨城県南部の土浦市にあります。土浦市と言ってもつくば市、牛久市、阿見町に隣接したエリアで、圏央道つくば中央インター、常磐道桜土浦インター、常磐線ひたち野うしく駅が最寄りでアクセスが良い場所です。スタジオの広さは、奥行き5.8m、横幅4.5m、高さが2.5mありますので、大抵のクルマはこのスタジオで施工可能です。元々は鈑金屋さんの塗装ブースだった場所を改装してスタジオにしました。
ラッピングやPPFなどのフィルムの施工には、施工環境がとても重要です。まずはホコリなどの異物が無いこと。これはとにかくお掃除をしっかりすることが重要なので、日頃から掃き掃除+床の拭き掃除を行っています。しかしお掃除にも限界がありますので、スタジオの壁や床の隙間という隙間はシーシング材やテープで目張りをしてホコリの侵入を防止しています。次に温度、湿度がフィルムの施工に適した状態になっていること。そして細かい部分まで確認できるようスタジオ内を明るくしておくことが重要です。
温度については大きめのエアコンにサーキュレーター(扇風機)を設置しています。また温湿度がわかるようスタジオ内の複数箇所に温湿度計を設置しています。明るさの確保のためにLED蛍光灯を天井と壁に9台配置し、さらに施工時にはLEDスポットライトを使用しています。またスタジオ全体が明るくなるよう、天井と床の白塗装を始め全体を白基調にしています。天井は断熱材を入れ空調効果を高めています。
お客様がいらっしゃった時にご案内させていただくフィルムやカラーサンプルを展示しています。カラーサンプルはマグネットで取り外せますので、手に取って実際にクルマの上に乗せて確認もできます。プロッターはグラフテック製、ステッカーやPPFを切り出すのに活躍しています。ボイジーではバイクの施工も多いため、バイクの固定用にフロントタイヤ、リアタイヤのスタンドを装備しています。バイクを垂直に保持できるので施工もやりやすく、万が一地震が発生しても倒れる危険を低減できます。
母が開業祝いにくれた時計、横浜の中華街で書いてもらった花文字、酉の市で買った熊手、ボイジーのナンバープレートなどがスタジオ内に飾られています。
お客様の大切なお車やバイクをお預かりする関係上、セキュリティー面も対策しています。リスク管理の観点から写真は出せませんが、敷地はフェンスで囲まれ正面は重厚な門扉で守られています。警備は機械警備を導入し侵入を感知すると警報が鳴り、直ちに警備員が駆けつけます。
現在のスタジオはこんな感じですが、まだまだ発展途中です。今計画しているのは壁の断熱。トタン板の壁では外気に影響され易いため、今後断熱材を設置して行く予定です。また出入り口からのホコリの侵入を低減させるためにカーテンの設置も計画しています。
ここまでお読み頂きありがとうございました。ボイジーのブログは毎週金曜日に更新しています。
次回はハイエース特集を書いてみようと思います。お楽しみに!
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