2021.02.12
茨城県土浦市でラッピングとプロテクションフィルムの施工販売をしているボイジーです。
みなさんこんにちは。ボイジー代表の古川です。
今回はヘッドライトPPFのお話です。PPFというとボンネットやルーフなどへ施工するイメージがありますが、ヘッドライトにインストールするのも有効なんです。車体の最前面にあり、飛び石や虫の衝突が多いパーツですし、経年劣化による黄ばみ防止にもなります。パーツ自体の面積が小さいこともあり、比較的安価に施工できるところも魅力です。PPFの効果を知っていただくにはもってこいのパーツだと思います。
そんなヘッドライトPPFですが、僕が隼というバイクに乗っていることもあり、ありがたいことに同じ車種のお客様からの施工依頼がとても多く、ヘッドライトの施工実績としては隼が一番多いです。でもこの隼、形が非常に独特で先端が球状になっていたり左右にラウンドしていたりとなかなかテクニカルです。そんな複雑な形状のヘッドライトでもPPFの貼り方を工夫することでインストール可能です。ライトの枠に合わせてフィルムをカットすると先端の球状の部分はどうしてもフィルムが余ってしまいます。そこでセンターにスリットを入れてぴったり収まるように施工しています。
このスリットを入れる方法はPPFの師匠から伝授して頂いた技術ですが、ここに行き着くまで自分で色々と形状や貼り方を試してみました。無理やりフィルムを伸ばしたり、2枚で貼ってみたりしましたが、完全にフィットしたのはこのスリット法だけです。写真でもよく見ないとスリットが入っていることはわからないと思います。また球状になるようにフィルムをカットするのも技術が必要です。おそらくこのヘッドライトがインストールできれば、概ねどんな形状のライトもクリアできるのではないかと思っています。そんな隼の施工写真を並べてみました。
2008年式からのII型だけでなくⅠ型にも対応しています。ヘッドライトのデータをボイジー独自で取っていますので、施工時間も約1時間とお手軽です。隼に限らずほとんどのヘッドライトに対応可能です。初見の車両は型取りから始めますので少々お時間を頂きます。隼については3代目となる新型の発表もありましたので、販売が始まったら早めにデータを取りたいですね。またカワサキのニンジャ系も是非取り組みたい車種です。これをご覧のオーナー様がいらっしゃったら、是非ご連絡ください(笑)
下の2枚はハイエースのヘッドライトです。バイク関連のお客様はトランポにも使えることからハイエースに乗っている方が多く、こちらも施工依頼が多い車種です。ハイエースは4型から現行の6型まで形状が同じなので、データも同じものが使えます。
PPFは傷つき防止の意味合いが強く、新車のうちに施工しないと意味がないと思われる方もいらっしゃると思います。施工写真は新車から10年以上経過している車両も含まれています。施工時に表面をある程度磨きますしフィルム自体が小さな傷を埋めてしまうので、施工後は新車のような輝きを取り戻すことができます。
ここまでお読み頂きありがとうございました。ボイジーのブログは毎週金曜日に更新しています。
次回はGRヤリスのフルラッピングをご紹介したいと思います。お楽しみに!
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