2020.12.11
茨城県土浦市でラッピングサービスとPPFサービスを展開しているボイジーです。
こんにちは!ボイジー代表の古川です。
商売をしている方なら商売繁盛を願わないことはないですよね。商売繁盛の神様といえば、鷲神社の酉の市が有名ですが、サラリーマン時代は全く無縁に感じていました。ニュースでは毎年の風物詩としてよく見る酉の市ですが、実はいつ開催されてるのかすら知りませんでした。
そんなある日、バイク友達のG氏からお誘いを受けて、初めて酉の市に行ってきました。
11月上旬の一の酉の日、浅草にある鷲神社で待ち合わせ、不動産業を営むG氏と飲食店経営のH氏ご夫妻、僕と奥さんの5人でお参りしてきました。神社の境内前で健康チェックシートを提出、検温をしてから境内に入り参拝というコロナ時代の参拝方法です。G氏によれば、コロナの影響で人手が極端に少ないとのこと。それでも僕の地元茨城のコロナ前の繁華街より多いです。DJポリスも出動してたし(笑)
参拝を終えてから熊手を買いに、G氏行きつけの中村屋さんに連れて行ってもらいました。境内周辺は、3mはあろうかという高い壁一面に歌手、俳優、歌舞伎役者など有名芸能人の熊手が飾られ、たくさんの出店で迷路のようになっています。一人だと迷子になっていたこと間違いなしです。中村屋さんに到着するとG氏は中村屋さんと面白い話をしながら熊手を選んでいきます。このやり取りも熊手を買うときの醍醐味なんですね。本当かどうかは不明ですが、中村屋の主は中村勘三郎のいとことかそうでないとか(笑)
G氏とH氏の熊手選びが終わり僕の熊手を選ぶ番ですが、初めてでどう選んでいいかわからないので、僕の仕事をお伝えして選んで頂きました。熊手は小さいものからスタートして、商売が大きくなるよう毎年少しづつ大きくしていくのが習わしだそうです。僕の施工スタジオには少し小さめの熊手を見繕って頂き、お札に社名を入れてもらいました。熊手の飾りにはお店ごとに特徴があるそうで、中村屋さんは「小判山」といわれる通り小判の飾りをたくさん使っているのが特徴です。小判がザクザク入って来るように願いが込められているんですね。
熊手を買った後は、アメ横の居酒屋でちょっとお清めです。5人で楽しく話している最中にメインバンクの担当者から電話がかかってきました。ラッピングに興味のある会社さんから引き合いがあり、近く銀行を交えて面談をして欲しいとのこと。相手は茨城では有名な自動車販売会社さんです。これはもしや熊手のご利益か?だとしたらすごいですね!その後G氏が絶賛する焼鳥屋で久しぶりの再会を祝して乾杯し、初めての酉の市を締めくくりました。
翌日は施工スタジオに熊手を飾りました。熊手は入り口に向けるのが良いそうで、スタジオ奥から正面の入り口に向けて飾り付け。G氏とH氏からのご祝儀もポチ袋に入れて熊手に付けました。僕のご祝儀も飾ってくれているそうです。ご祝儀を出し合ってお互いを盛り上げようという気持ちもうれしいですね。本当に良い仲間に巡り合えたと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
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