2021.06.18
ボイジーは茨城県土浦市を中心にラッピング、プロテクションフィルム、コーティングのサービスを行っています。
みなさんこんにちは!ボイジー代表の古川です。
今回はヨーロッパ車のお話です。ヨーロッパを代表する車といえばメルセデスですよね。メルセデスの中でも最上級のSクラスをハイパワーにチューンしたAMG S63が今回のお車です。
ヨーロッパ車によく見られるのがウインドウ周りのメッキモールですが、メルセデスの場合、これがよく白く濁っているのを見かけます。僕がお世話になっている磨き屋さんも言っていましたが、あれを取るのはかなり大変だそうです。洗っても落ちないのはもちろん、磨いてもきれいになる確率は50%くらい。しかも放っておくとまたすぐに白くなってしまうので、かなり厄介な代物です。このクルマも同じ症状になっていましたので、今回はスモークフィルムを使ってブラックアウトすることにしました。
施工前の写真です。ウインドウのメッキモールに艶がなく、白く濁っているのがわかるでしょうか?ドアハンドルとドアエッジのプロテクションフィルムも古くなって黒ずんでいるのが見えますね。全体的にくたびれた印象になってしまっています。
こちらが施工後の写真です。今回施工したスモークフィルムは、シルバーのメッキの光沢を残しつつ黒くしてくれるので、高級感のある仕上がりになったと思います。ルーフのブラックとも相まってとても引き締まった印象になりました。特にこのクルマは足元にマットブラックのホイールが入っているので、全体的な統一感も出て非常にまとまった印象になりました。
上下の写真を見てお気づきの方もいらっしゃると思いますが、ボディのくすみが無くなった感じがあります。これは古くなっていたプロテクションフィルムを張り替えた効果です。ドアカップやドアエッジのプロテクションフィルムに汚れが溜まって黒くなっていたのが、全体的にくたびれた印象を与えていました。
ドアカップに貼られていたプロテクションフィルムはドアハンドルのセンター部分のみカバーしていたので、ボイジーにてデータを作成しハンドル前後までカバーする形状に変更しました。ドアエッジのフィルムも新しい物に張り替え、リフレッシュしました。細かい部分ですが、こういった部分をきれいにすると全体の見た目もすごくキレイに見えるので不思議ですよね。
メッキモールのブラックアウトは55,000円〜(車種や大きさによって価格は変動します)。ドアカップは1箇所3,300円(税込)、ドアエッジは1箇所2,200円(税込)です。比較的お安くできる部分なので、プロテクションフィルムに興味のある方の入り口として良いかと思います。
ここまでお読み頂きありがとうございました。ボイジーのブログは毎週金曜日に更新しています。
次回はカーラッピング協会の講習会に行ったお話です。プロが集う講習会とはどんなものか?お楽しみに!
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