2021.06.04
茨城県土浦市でラッピング、プロテクションフィルム、コーティングを展開するボイジーです。
皆さんこんにちは!ボイジー代表の古川です。
前回鈴鹿サーキットでお披露目になったストライカー様の新型隼の他に、このイベントに向けてもう一台の隼をラッピングしていました。お客様は岐阜県の方ですが、なんと女性隼乗りです。隼界隈ではとても有名な方で、僕も所属している静隼会という東海地方を中心としたクラブがご縁で施工させて頂きました。ラッピングのお話自体は1年位前から頂いていたのですが、何しろ場所が遠く、お客様も大変お忙しい方でしたのでなかなか打ち合わせができずにいました。
そんな中今回の鈴鹿イベントに向けてやっぱりラッピングしたい!という熱いリクエストを頂き今回の施工となりました。お客様からは静隼会のシンボルである鳥のデザイン、静隼会、Hayabusa Kizuna Project、KARIYA BASE(静隼会の本拠地である刈谷ハイウェイオアシスのことです)を取り入れたデザインをとのリクエストでした。当初は車体の右側にラッピングというご要望でしたが、鈴鹿サーキットでパレードランをする際にスタンドから見えるようにと左側に変更されるという気合の入り様です。今回もオーナーズクラブの会長さんにデザイン案の作成をしていただきました。
今回は場所が遠いこともあり、カウルのみを送って頂いての施工です。さすがに10年超のバイクなので、カウルにもそれなりの傷があります。下処理としてペーパーで表面の平滑を出しました。ラッピングフィルムは厚みがわずか100ミクロンほどしかないので、小さな凸凹もフィルム表面に出てしまいます。バイクの場合は純正ステッカーがある場合が多いので、この凹凸が目立たない様にするデザインを考えるのも技術の一つです。
表面の処理が終わったところで、お客様とデザインの配置を打ち合わせ。対面でのお話ができないので全てメッセンジャーでのやりとりですが、何度かのやりとりでご希望の配置を決めることができました。フルカウルの場合、特に左側はスタンドで傾く面なので下半分はほとんど見えなくなってしまいます。その辺りを考慮してデザインは上半分に収まる様に配置しました。またお客様が各地の隼オーナーズクラブさんと交流があることもあり、各チームのステッカーを貼る場所を確保するために前方のスペースを空けた配置となりました。
今回はベースにグロスのスプレッドカーボンを施工し、その上にステッカーを施工しました。
かなりリアルなカーボン柄に各種ステッカーが配置され、オリジナリティ溢れるカウルの完成です!
鈴鹿イベントの1週間前に無事オーナー様のお手元にカウルをお届けすることができ、大変喜んでいただきました。その後イベントでのご様子や周りの感想など色々と教えて頂き、かっこいい写真も送って頂きました。
これはかなり映えるのではないでしょうか?
ボイジーではクルマに限らずバイクやジェットスキーなどのラッピングも行っています。
ご興味のある方はお問い合わせページからお気軽にご相談ください。
ここまでお読み頂きありがとうございます。ボイジーのブログは毎週金曜日に更新しています。
次回は大人気の大型バイク、カワサキZ900RSのラッピングのお話です。お楽しみに!
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