2021.01.08
茨城県土浦市でラッピングとプロテクションフィルムの施工販売をするボイジーです。
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。ボイジー代表の古川です。
2021年元旦は自宅から初日の出を拝んだ後、高校時代からお世話になっている筑波山神社へ初詣に行ってきました。
昨年のお話ですが、このHPを立ち上げてすぐにお問合せ頂いたお客様です。ちょっと珍しい車両だったのでご紹介させて頂きます。
トライクという乗り物をご存じでしょうか?オートバイの後輪が2輪になった乗り物なんですが、バイクの爽快さはそのままに車体が自立することで楽に乗ることができるのが魅力です。しかも免許は普通車なのでヘルメットも要りません。そんなトライクにお乗りのお客様からパートラッピングのご依頼を頂きました。もともと車体色に合わせてグロスブラックでトランク周りをラッピングされていたそうですが、左のフェンダーを擦ってしまい、鈑金修理に出したものの塗装では色味が同じにならないとのことで、ご依頼を頂きました。
幸いにもお客様の車両に施工されていたフィルムと同じ色のフィルムを在庫していたので、ご来店頂いたその日に施工することができました。
形状を見てかなりの曲面だったのでフィルムを伸ばし過ぎないように注意しながら慎重に施工しました。バイクのカウルは何度か施工経験があるのですが、ご覧の通りほぼタイヤと同じカーブで、サイドも直角に折れていく形状。難易度はちょっと高めだと思います。しかもお客様が横で見ていらっしゃるというプレッシャー(笑)
お客様には万が一トラブルが発生した場合はメンテナンスしますというお話をさせて頂き、敢えて一枚で施工しました。分割するのも剥がれ防止には有効ですが、フェンダー自体が完全に外に露出しており、陰影で継ぎ目を隠すのが難しいと判断しました。鈑金修理の際にフィルムの継ぎ目が少し剥がれたりしていましたので、その部分も補修しておきました。出来上がりをお客様にご確認頂き、無事施工完了です。トランクと色味も揃いご満足頂けました。
僕のバイクもスタジオに展示しているので、施工後はバイクとトライクの違いや面白さなどで話に花が咲き、気がついたら施工した時間より長いこと話し込んでしまっていました(笑)お客様から是非にと勧められ、ちょっとだけトライクを試乗させて頂きました。感想は「不思議な感じ」です。跨がった時に癖で足を着こうとするんですが、トライクは自立しているので傾かない。曲がる時には車体を倒すことなく、ハンドル操作のみ。頭では理解しているけど身体がいつもの癖でバイクの操作をしようとするので、ちょっと混乱します(笑)でも慣れるとヘルメットがない開放感や、信号待ちでも足をつかずに座ったままでいられるのはとても快適でした。
それにしてもこの迫力!これで排気量が250CCなんて信じられませんね。
ここまでお読み頂きありがとうございました。ボイジーのブログは毎週金曜に更新しています。
次回は新着情報にアップしたハイエースのラッピングをご紹介しようと思います。お得なキャンペーンもありますのでお見逃し無く。
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